内容紹介
国家試験の出題内容に対応した定番教科書 放射線技術学シリーズの改訂2版!
「放射線生物学」の初版は2002年2月に発行し、好評を博してきましたが、この間、ICRP勧告をはじめ、さまざまな基準が改正、変更されたため、全体を通して内容を見直しました。
教科書としての基本的な枠組みは初版を踏襲しつつも、最新の知見に基づいて内容を構成しています。また、初版よりもさらに内容を充実させ、最近の国家試験の傾向も踏まえた、今まで以上に使いやすい教科書としてまとめてあります。
このような方におすすめ
○診療放射線技師養成校の大学・短大・専門学校生
○診療放射線技師
目次
主要目次
第1章 放射線生物学の基礎
第2章 放射線生物作用の初期過程
第3章 放射線生物学で用いる単位と用語
第4章 放射線による細胞死と生存率曲線
第5章 突然変異と染色体異常
第6章 放射線の組織影響
第7章 個体レベルでの放射線の影響
第8章 放射線による発がんと遺伝的影響
第9章 腫瘍の放射線生物学
第10章 放射線障害の防護
付 録 放射線生物学基本用語集
演習問題解答
参考文献
索 引