内容紹介
実務に役立つ大気分析手法の詳細がここに!
好評を博している『現場で役立つ 化学分析の基礎』『現場で役立つ 環境分析の基礎』『現場で役立つ 金属分析の基礎』に続き、分析技術の知識・技能の向上に必須な基礎事項を、とくに現場に即した形でわかりやすくまとめた書籍として発行するものです。
本書では、大気中にあるベンゼン等揮発性有機化合物、アルデヒド類、重金属類、アスベスト等の有害物質の分析について、サンプリング地点の選定を含めた大気試料のサンプリング、各種物質の前処理から実際の分析まで、実務に即した内容でまとめました。
このような方におすすめ
○大気分析に携わる組織の現場技術者、マネージャー
○農学、化学系の大学2~3回生、分析化学を専攻する学生
など
目次
主要目次
1 大気分析の必要性
2 大気試料のサンプリング
3 大気試料の分析
4 機器分析法
5 分析・分析値の信頼性
6 大気分析の現状と今後の動向
詳細目次
1 大気分析の必要性
2 大気試料のサンプリング
2-1 ベンゼン等揮発性有機化合物
22 アルデヒド類
23 多環芳香族炭化水素
24 重金属類
25 水銀
2- アスベスト
3 大気試料の分析
31 有機物質の分析
3-1 ベンゼン等揮発性有機化合物の分析
3-2-1 アルデヒドの分析
3-1 多環芳香族炭化水素の分析
3- 2 無機物質の分析
3-1 重金属類の分析
3-2 水銀の分析
3-3 アスベストの分析
4 機器分析法
41 ガスクロマトグラフ/質量分析法
42 液体クロマトグラフおよび液体クロマトグラフ/質量分析法
43 原子吸光法
44 ICP発光分光分析法およびICP質量分析法
4- 走査電子顕微鏡法および透過電子顕微鏡法
5 分析・分析値の信頼性
6 大気分析の現状と今後の動向
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