内容紹介
Q&A方式で贈る、現場エンジニア向けの電気の実務、知識をまとめた書籍第3弾!
工場、ビルなどの現場で電気の知識を必要とする方を主対象に発行し、好評を博している「現場エンジニアが読む電気の本」、そして「現場エンジニアのための電気の実務がわかる本」に続く、現場エンジニア向けの電気の実務・知識を解説する書籍、第3弾です。
本書においては、既刊の2冊で触れなかった現場の電気技術・知識を中心に、より深く、幅広く取り上げ、エンジニアの電気の知識のスキルアップが図れるよう構成しています。
このような方におすすめ
○工場、ビルなどで電気の知識を必要とする初級、中級後術者
○電気の技能、実務知識のスキルアップを目指している方
など
目次
主要目次
1章 電気の流れを探る
2章 正弦波交流の秘密
3章 接地と絶縁の知識
4章 電気機器の発熱と定格
5章 三相交流モータの原理と特性
6章 デジタル制御とマイクロコンピュータ
7章 リレーと半導体を使いこな
8章 地球温暖化対策と新たな省エネ
詳細目次
1章 電気の流れを探る
Q01 電気の運び手は?
Q02 電流が流れるとは?
Q03 電流と抵抗を求めると?
Q04 ジュール熱と電力の関係は?
Q05 電気の流れの測定は?
Q06 電気の波形の観測は?
2章 正弦波交流の秘密
Q07 直流と交流の違いは?
Q08 正弦波交流を式で表すと?
Q09 商用交流はなぜ正弦波か?
Q10 三相交流とその電力計算は?
Q11 動力回路はなぜ三相交流なのか?
3章 接地と絶縁の知識
Q12 接地の目的と種類を教えて?
Q13 保安用接地の実際は?
Q14 ノイズ対策と高周波用接地の関係は?
Q15 絶縁物の性質と絶縁抵抗は?
Q16 絶縁抵抗と絶縁耐力の違いは?
Q17 漏電遮断器の原理と使い方は?
4章 電気機器の発熱と定格
Q18 熱の用語と単位は?
Q19 熱の伝わり方を整理すると?
Q20 電気機器に発生する損失と効率は?
Q21 熱の流れを電気回路に置き換えると?
Q22 温度上昇を計算してみると?
Q23 電気機器の温度定格は何で決まる?
5章 三相交流モータの原理と特性
Q24 三相交流モータの原理は?
Q25 モータを回転体として考えると?
Q26 三相誘導モータのトルク特性,電気特性は?
Q27 インバータによる三相誘導モータの速度制御は?
Q28 三相誘導モータの起動電流を抑えるには?
Q29 モータの所要出力の求め方は?
6章 デジタル制御とマイクロコンピュータ
Q30 アナログ信号のデジタル化とは?
Q31 アナログ制御とデジタル制御を比べると?
Q32 マイコンの素晴らしさって何?
Q33 PLCの働きを教えて?
Q34 デジタル制御機器の活躍ぶりは?
7章 リレーと半導体を使いこなす
7-1 リレーを使いこなす
Q35 リレーの基本は?
Q36 リレー・シーケンス回路の基本は?
Q37 シーケンス回路を現場に展開すると?
Q38 AND回路,OR回路の応用は?
Q39 インターロック回路,自己保持回路の応用は?
7-2 半導体を使いこなす
Q40 ダイオードの特性と整流への応用は?
Q41 トランジスタの特性と定格は?
Q42 トランジスタのスイッチ回路と応用は?
Q43 トランジスタの増幅回路とは?
Q44 定電圧回路の実際は?
8章 地球温暖化対策と新たな省エネ
Q45 地球温暖化のストーリーとは?
Q46 CO2削減と省エネの方向は?
Q47 民生分野の省エネ技術と機器は?
Q48 ネットゼロエネルギービルとは?
Q49 住宅の省エネは?
Q50 21世紀型技術が地球を救う?
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