内容紹介
オープンソースソフトESP-rとRadianceで実践的に理解する建築環境シミュレーション
Linux(Ubuntu)上で利用できるオープンソースソフトESP-rとRadianceを利用して、建築環境工学や建築デザインに関するシミュレーションを行うための実践的な解説書。
これらのアプリケーションソフトESP-rとRadianceは、非常に高機能で、研究の場や実設計に用いられており、また、建築環境シミュレーションを学ぶ際にも良い道具を提供するものとなっている。
このような方におすすめ
・建築環境工学、環境デザイン、建築学を学ぶ学生
・建築設計事務所等で実務に携わっている方
目次
主要目次
第1章 イントロダクション
第2章 ESP-rとRadianceのインストール
第3章 ESP-rの基本操作
第4章 ESP-rを使ったシミュレーション
第5章 ESP-rの機能
第6章 Radianceの活用
第7章 「小さな家」の室内環境評価
第8章 Windows Xpおよび Macintoshでの利用
第9章 関連資料
詳細目次
第1章 イントロダクション
第2章 ESP-rとRadianceのインストール
2.1 LEADの入手
2.2 インストールDVDの作成
2.3 LEADのインストール
2.4 インストール後の設定
第3章 ESP-rの基本操作
3.1 単数室のデータ入力
3.2 拡張アメダス気象データの活用
第4章 ESP-rを使ったシミュレーション
4.1 2室モデル(並列配置)
4.2 2室モデル(上下配置)
4.3 複雑な形状のモデル
第5章 ESP-rの機能
5.1 建物方位
5.2 庇、日射遮蔽装置と日射障害
5.3 自然換気
第6章 Radianceの活用
6.1 外観のレンダリング
6.2 室内のレンダリング
6.3 昼光率の計算
第7章 「小さな家」の室内環境評価
7.1建物の概要
7.2気象データ
7.3建物データの作成
7.4室内環境の評価
第8章 Windows Xpおよび Macintoshでの利用
8.1 Windows用バイナリの入手とインストール
8.2 Window5.2
8.3 Macitnsh用バイナリの入手とインストール
8.4 SketchUpとsu2rad
第9章 関連資料
9.1 建築環境工学用語
9.2 端末上で使うと便利なUNIXコマンド
9.3 建築環境評価のためのツール
9.4 ESP-r、Radiance、ソースコードの入手とコンパイル
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