内容紹介
覚える、暗記する、丸覚えではなく、「わかる」「理解する」「わかった!」
本書のキーワードは「理解できる」!
医療・生命科学が重視される現代において、ヒトや生き物の物質的な基盤を学ぶ「生命化学」は、今まで以上に重要な分野となっている。
本書は、直感的でわかりやすい説明図やグラフを用いて、生命化学を解説するもの。
「ほんの少しは興味がある」「授業や実務上、何となくわからない」といった学生や、若い社会人が手に取る気になる本としてまとめた。
参考書としての使用を念頭におきつつ、教科書や副読本として授業で使用されることも想定した内容構成になっている。
このような方におすすめ
○化学系学科を専攻する大学学部生
○理工学系一般読者
目次
主要目次
第Ⅰ部 生体をつくる分子
第1章 細胞のしくみ
第2章 生体をつくる分子
第Ⅱ部 生命を伝える分子
第3章 DNAの構造と働き
第4章 RNAの構造と働き
第5章 遺伝子を操る技術
第Ⅲ部 生体エネルギーと化学反応
第6章 代 謝
第7章 光合成
第Ⅳ部 生体の機能
第8章 情報伝達
第9章 生理機能
第Ⅴ部 健康と病気
第10章 免疫機構
第11章 病気と回復
第12章 発生と老化