内容紹介
最新の技術・データに基づく計画・設計・施工・保全のすべてを解説
2000/03発行「最新 工場配電」の改題改訂版。この間の関連規格・法規の変更や技術・機器の進展などを盛り込んで、受電・配電・発電・監視制御・予備電源の工場電気設備の計画、設計、保全を中心にデータをさらに充実させて改訂したもの。
このような方におすすめ
工場電気設備の計画・設計・保全を担う、入社10年までの若手電気技術者
目次
主要目次
第1編 計画
1章 基本方針
2章 基本計画
3章 構内配電系統設計
4章 計画・設計に当たっての留意点
第2編 設計
1章 電圧
2章 故障計算
3章 保護継電システム
4章 電力機器の概要と選定
5章 保安電源設備
6章 ケーブルの概要と選定
7章 接地
8章 工場配電における設計上の留意点
第3編 施工
1章 施工計画
2章 主要工事
3章 試験・検査
第4編 運用監理
1章 運転管理
2章 運転監理技術
3章 設備の保全
4章 保守点検
5章 設備の診断
6章 設備の更新
索引
詳細目次
第1編 計画
1章 基本方針
2章 基本計画
2・1 現地調査
2・2 設計手順
2・3 法令の遵守
2・4 建設工程作成手順
3章 構内配電系統設計
3・1 負荷調査
3・2 負荷容量の算定
3・3 受電方式・種別の決定
3・4 受電電圧および給電事情
3・5 配電方式の決定
3・6 母線方式の決定
3・7 コージェネレーション設備の選定
3・8 電源の信頼性向上
4章 計画・設計に当たっての留意点
4・1 電気関連法規・規格と申請・届出
4・2 電力契約
4・3 高調波抑制
4・4 系統連系
第2編 設計
1章 電圧
1・1 配電電圧
1・2 電圧変動と電圧降下計算法
1・3 電動機負荷を含む電圧降下の計算方法
1・4 停電対策
1・5 瞬時電圧低下対策
2章 故障計算
2・1 系統と故障
2・2 短絡電流の計算
2・3 地絡故障の計算
2・4 計算機による系統解析の応用
3章 保護継電システム
3・1 保護継電システムの目的と機能
3・2 保護の対象と方式
3・3 受電回路の保護方式
3・4 配電系統の保護方式
3・5 電力機器の保護方式
4章 電力機器の概要と選定
4・1 受変電用機器
4・2 高圧制御機器
4・3 低圧制御機器
4・4 受変電設備の形態
4・5 電動機
5章 保安電源設備
5・1 非常用発電機
5・2 直流電源装置,蓄電池
5・3 無停電電源装置(UPS)
5・4 瞬時停電対策装置
6章 ケーブルの概要と選定
6・1 電力線用電線・ケーブル
6・2 ケーブルの終端接続部・中間接続部
6・3 バスダクト
6・4 制御・計装・光ケーブル
7章 接地
7・1 接地の目的
7・2 系統接地
7・3 設備・装置の接地
7・4 接地工事
8章 工場配電における設計上の留意点
8・1 電圧変動対策
8・2 高調波対策
8・3 不平衡電圧対策
8・4 異常電圧対策
8・5 その他
第3編 施工
1章 施工計画
1・1 機器配置計画
1・2 施工全般
1・3 施工のポイント
2章 主要工事
2・1 基礎工事
2・2 据付工事
2・3 ケーブル工事
2・4 その他の工事
3章 試験・検査
3・1 外観検査
3・2 接地抵抗測定
3・3 絶縁抵抗測定
3・4 絶縁耐力試験
3・5 シーケンス試験
3・6 負荷試験
3・7 安全管理審査
第4編 運用監理
1章 運転管理
1・1 保安規程
1・2 デマンド管理
1・3 系統運用
1・4 電圧管理
1・5 力率管理
1・6 省エネルギー対策
2章 運転監理技術
2・1 デマンドと力率監視・自動制御
2・2 運用支援
2・3 現場監視支援システム
2・4 支援システム導入時の留意事項
3章 設備の保全
3・1 設備の劣化
3・2 機器の劣化
3・3 保全の形態
4章 保守点検
4・1 保守点検の目的
4・2 中・長期保全計画
4・3 保守点検の分類
4・4 保守点検の内容
5章 設備の診断
5・1 運転中の診断
5・2 停止中の診断
5・3 予測保全システム
5・4 設備の老朽度評価と延命化
5・5 実用化されている診断技術
6章 設備の更新
6・1 設備更新の考え方
6・2 ライフサイクルコストの考え方
6・3 設備更新にあたっての配慮事項
6・4 更新実施計画検討の手順と留意点
6・5 設備更新による効果
索引
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