内容紹介
紙上で展開される“科学技術翻訳表現の添削教室”
学校で学ぶ基本的な翻訳表現だけでは、科学技術分野の実業世界では必ずしも十分とは言えない。
本書では、科学技術分野で実際に使われる各種の翻訳表現について、3つの熟達レベルの模範翻訳例により、「英語らしい和英翻訳」と「日本語らしい英和翻訳」の表現法を、色分けしつつ、わかり易く解説している。
編者主催の通信添削や翻訳講座での実際の例が元になっており、実践力抜群の教材である。
このような方におすすめ
・理工系学生、研究者、技術者、国際ビジネスに従事する実務者
・翻訳家や科学技術英語表現に関心を持つ方
・英語教育に携わる先生方
目次
主要目次
第1編 演習編(演習課題100題で構成している)
A 品詞
B 構文
C 数量表現
D 重要表現
E 句読
F 長文
第2編 学習編(第1編の演習課題について、様々な方向から徹底的に解説している)
★A~Fの各章は冒頭の基礎的解説に続き、実戦的な「課題文」と「参考訳」とその「解説」、続いて、「がんばりましょう」「もう少しです」「よくできました」の3つのレベルの「訳出例」とそれに対する「コメント」で、流れが作られている。
A 品詞
B 構文
C 数量表現
D 重要表現
E 句読
F 長文