内容紹介
今注目度の高い位置情報の活用の手法と事例がここに!
本書は、昨今、利活用の幅・分野が確実に広がりつつある、地図情報、ロボットとその周辺環境、交通システムなどの位置情報の具体的な活用実例を、今後の研究開発に活用できるよう解説する実務書。
このような方におすすめ
○地図・地理情報、ネットワークロボット、ITS整備に関わる技術者
○上記の研究者、上記に関心のある大学などの教員・学生
目次
主要目次
1章 ロボットサービスにおける位置情報活用の変革
2章 ロボットにおける位置情報の活用
3章 ITSにおける位置情報の活用
4章 地図情報における位置情報の活用
5章 位置情報の活用事例
6章 位置情報の海外動向
7章 位置情報の標準化動向
詳細目次
1章 ロボットサービスにおける位置情報活用の変革
1.1 情報空間から見た変容
1.2 実空間から見た変容
2章 ロボットにおける位置情報の活用
2.1 ロボットサービスに必要な位置情報
2.2 位置計測の手法
2.3 ロボット要素の共通化と分散化
2.4 ロボット技術の標準化
2.5 ロボット技術による位置情報活用の変革
3章 ITSにおける位置情報の活用
3.1 ITSのユーザサービス
3.2 ユーザサービスと位置情報
3.3 環境問題への対応
3.4 ITSと位置情報
3.5 公共交通での位置情報把握
4章 地図情報における位置情報の活用
4.1 地図は国家なり
4.2 GIS(地理情報システム)登場
4.3 GPS:リアルタイムポジショニング革命
4.4 マシンコントロールへの応用:キカイが読む地図
4.5 次世代のデジタル地図
4.6 日本の戦略
5章 位置情報の活用事例
5.1 農業分野における位置情報の活用
5.2 建築維持管理分野における位置情報の活用
5.3 建設分野における位置情報の活用
5.4 道案内システムにおける位置情報の活用
5.5 災害救助における位置情報の活用
5.6 つくばチャレンジなどにおける位置情報の活用
5.7 自動車運転支援における位置情報の活用
5.8 自律移動支援における位置情報の活用
6章 位置情報の海外動向
6.1 U-City
6.2 DustBot
6.3 世界のITSプロジェクト
7章 位置情報の標準化動向
7.1 OMGでのロボット用位置情報の標準化
7.2 ISOでの位置情報標準化(GIS)
7.3 ISOでの位置情報標準化(ITS)
7.4 ITU-Tでの関連標準化
7.5 OGCでの関連標準化
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