内容紹介
建築家ブルーノ・タウトは、あの時代をどう生き、何を創ったのか…
ドイツに生まれ、一時期を日本で過ごし、桂離宮の再発見などにより、今なお私たち日本人に馴染みの深い建築家/工芸家ブルーノ・タウトについて、波乱に満ちた生涯とその時代背景、建築(世界文化遺産の4作品、ほか)と工芸における多彩な活動などを、建築家の視点に立ちつつ、一般的な言葉で興味深くまとめる本。
このような方におすすめ
建築系の学生や実務家だけでなく、建築に関心を持つ方ならどなたでも楽しく読み進められる。
目次
主要目次
第1章 タウトの生涯とタウトを取り巻く人々
第2章 ユネスコ世界文化遺産と1925年までに設計されたジードルング群
第3章 1926年以降に設計されたジードルング群
第4章 ダーレビッツに残るブルーノ・タウトが設計した旧自邸
第5章 ブルーノ・タウトの多様な作品群
第6章 日本での活動-建築家の休日
第7章 タウトの言葉
文献一覧
タウト作品見学ガイド