内容紹介
構造設計者の必携書!
『RC建築構造の設計』は、2004年2月に初版を出版して以来、実務者の皆様より好評を博してきたが、この度、2007年6月20日施行の改正建築基準法に対応する各種の更新,学会規準等の更新を反映させ、同時に全体的な内容の見直しを図り、『JSCA版 RC建築構造の設計』として出版することになった。
本書は、「実務編」と「応用編」の2編構成により、実務入門者にもわかりやすいように各種の実例を取り上げ、RC建築構造設計について、構造計画・計算の流れに沿って解説している。
理解をより深められるように、複雑な構造計算のプロセスにおいて何をどのように判断するのかという点を重視し具体的に解説した構造設計者の必携書である。
このような方におすすめ
建築構造設計に携わる実務者の方々
目次
主要目次
第Ⅰ編 実務編
第1章 構造設計の概要
第2章 構造設計の実務
第3章 偏心を有する建物の設計例
第4章 7階建の板状マンションの設計例
第5章 一貫構造計算プログラムの利用に当たって
第Ⅱ編 応用編
第1章 構造計算の基礎知識
第2章 耐震計画の基礎知識
第3章 使用限界状態の検証