内容紹介
ロボットシステムをより効率よく開発するための手法を解説
本書は、ロボットシステムソフトウェアの開発をUMLで行うための入門書。UMLやモデリング手法の基礎を解説し、RTミドルウェア(ロボットシステム開発用のソフトウェア基盤技術)に基づいたロボットソフトウェアを設計、実装するところまでを解説。なお、本書内で紹介したプログラムなどは、オーム社のホームページよりダウンロードが可能。
このような方におすすめ
ロボット、機械、制御分野の学生および研究者。UMLについては入門レベル程度の知識
目次
主要目次
第1章 モデルベースロボット開発入門
第2章 ロボット用ミドルウェア“OpenRTM-aist”
第3章 UMLを用いたロボットのモデリング~構造設計~
第4章 UMLを用いたロボットのモデリング~振る舞い設計~
第5章 再利用性を意識したロボット制御プログラムの開発
第6章 設計したクラスを利用したRTコンポーネット設計
付録A 教育・研究用ロボット「ビーゴ」の紹介
付録B OpenRTM-aistの開発環境構築
付録C 組込みコンピュータ向けRTコンポーネントフレームワーク“RTC-Lite”の紹介
付録D RTC-CANOpenの紹介
参考文献