内容紹介
医学と工学の最先端領域が融合した「神経医工学」がわかる!
「神経医工学」とは、バイオメカトロニクス・メディカルメカトロニクス・脳科学・認知神経科学・情報医工学などの関連分野を主軸とし、脳・神経系の計測技術・情報技術を中心にして医工連携を実践する新しい学際領域である。
本書は、この誕生間もない「神経医工学」の育成と発展に資するべく、その概論から主たる研究領域の方向性、進展状況、展望等までを1冊にまとめる専門書である。
このような方におすすめ
医工連携(脳・神経科学領域が中心)に関心を持つ工学系・医学系の研究者、大学生、大学院生
目次
主要目次
第1章 神経医工学とは
第2章 神経学・脳科学の基礎と臨床技術
第3章 メディカル・ロボティックスの基礎と応用
第4章 高次脳機能の画像研究の基礎と応用
第5章 認知神経科学と神経学
第6章 神経医工学における情報科学
索引