内容紹介
互いに教えあい学習する能力、社会知をデザインの視点から解説!
新時代の人工知能に関わりある技術、学術の知識を書籍にまとめた「知の科学」シリーズの一冊。
本書は、他者とのインタラクションを通して問題解決・学習を行う能力、社会知について、その計測・分析手法から強化のための技術開発まで、社会知のデザインという視点から解説する。
このような方におすすめ
・人工知能学会会員
・人工知能や社会知に関わる学生、研究者、技術者
目次
主要目次
1章 社会知デザインへのアプローチ
2章 ミクロレベルの社会知(総論):コミュニケーションの中の素早いインタラクション
3章 ミクロレベルの社会知(アナリシス):非言語インタラクションの分析
4章 ミクロレベルの社会知(シンセシス):社会的エージェントの構成
5章 メゾレベルの社会知(総論):グループ内のコラボレーションの理解とデザインの方法論
6章 メゾレベルの社会知(アナリシス):グループのダイナミズムの分析
7章 メゾレベルの社会知(シンセシス):グループ内の知識循環の支援サービスのデザイン
8章 マクロレベルの社会知(総論):コミュニティの理解と支援の方法論
9章 マクロレベルの社会知(アナリシス):コミュニティの探索と分析
10章 マクロレベルの社会知(シンセシス):コミュニティサービス機能のデザイン
11章 まとめと展望
参考文献
索引