内容紹介
国家試験の出題基準に沿った書目・内容構成で、看護学の新しい展開へ
家族の在り方が大きく変わろうとする今日、母性看護の在り方もまた一層重要視されるようになってきた。本書では「母性看護」の基礎から臨床までを、わかりやすくまとめている。
「看護系標準教科書」の特色として、看護学カリキュラムにおける「専門基礎科目」と「専門科目」とを融合した体系的な解説に配慮している。また、内容構成上は、看護師・保健師国家試験の出題基準に準拠し、基本構成が明確になるように、各章の冒頭に「この章を学ぶ意義」を明示した。さらに「演習問題」や「コラム」をふんだんに取り入れ、章末には「理解度チェック」を盛り込むなど、各種の工夫を凝らして、読みやすく、理解しやすい構成とした。
このような方におすすめ
看護系の大学生、短期大学生、専門学校生
看護師・保健師国家試験等の受験者
看護師をはじめとする現場の医療従事者
目次
主要目次
第1章 母性看護の概念
第2章 母性看護と法整備
第3章 性と生殖に関する機構
第4章 人間の性と生殖
第5章 女性のライフサイクル各期における看護
第6章 妊婦の看護
第7章 ハイリスクな状態にある妊婦の看護
第8章 産婦の看護
第9章 ハイリスクな状態にある産婦と胎児の看護
第10章 褥婦の看護
第11章 新生児(早期新生児期)の看護
第12章 ハイリスクな状態にある褥婦と新生児の看護
第13章 性機能障害をもつ女性患者の看護