内容紹介
生態環境リスクマネジメントの基本的な考え方がよくわかる。
主に環境・自然科学系大学生や大学院生のためのわかりやすい参考書として、生態系保護・地域の自然環境保護に関わるリスクマネジメントを生物学・化学・社会学等の複合的視点から系統的にまとめている。
環境保全に興味がある一般読者はもちろん、NPO・NGOの関係者にとっても役立つ一冊。
このような方におすすめ
・環境科学系/自然科学系大学生・大学院生
・生態系保護/地域の自然環境保護に関わるNPO/NGO関係者
・環境保全に関心を持つ一般の方
目次
主要目次
第1章 なぜ生態系を守るのか
第2章 環境リスクの予防的管理
第3章 従来の生態系保全の考え方とリスクマネジメントの必要性
第4章 リスクマネジメントの基本手順
第5章 レッドデータブックと環境影響評価
第6章 自然公園の保護と利用
第7章 自然再生事業とリスクマネジメント
第8章 化学物質の生態リスク評価
第9章 外来生物リスクの評価と管理
第10章 野生動物リスクの評価・管理事例
第11章 水産資源管理の理論と事例
第12章 複雑系としてのリスクの評価事例
第13章 合意形成と科学者の役割
第14章 基本用語解説