内容紹介
人工知能研究から生まれる様々な現代の“知”の科学をやさしく解説!
新時代の人工知能に関わりある技術や専門知識をテーマ毎に手頃な書籍にまとめた「知の科学」シリーズの中の一冊。
本書は、人工知能研究に欠かせない「言語」、「知識」、「信念」の論理について解説している。
今日、人工知能の分野で論理に関わる話題は、自然言語の意味論と知識・信念の維持や更新に関わる推論とに分断されて行われていることが多いが、本書では、これらの領域の各テーマを一体的に解説している点が特徴である。
このような方におすすめ
人工知能学会会員をはじめ、本分野に関心を持つ学生、研究者、技術者
目次
主要目次
はじめに
1. 命題論理と述語論理
2.可能世界の論理
3.時間の論理
4.二重否定の論理
5.非単調論理
6.不確かな知識の変更
7.合理的にふるまうエージェント
8.内包論理
9.指示対象と可能世界
10.論理プログラミングの原理
本書で用いた記号
参考文献