内容紹介
複雑な環境データ解析の最初の一歩に最適!
環境に関する諸情報の調査・集計後、そこから役立つ情報を得るためには統計学が必要となる。いわゆる数学としての統計学の本は数多くあるが、環境データ処理に特化したものはこれまでになかった。
本書は、環境問題に関連するデータを取り扱うための統計学として、最小限の知識を学び、さらに環境データを実際に取り扱う演習によって、実用的な能力を身につけることを目的とするものである。
このような方におすすめ
○企業において環境調査,データ処理およびその関連業務に携わっている方
○大学・工専の環境系の学科で学ぶ学生 など
目次
主要目次
第1章 環境問題と統計学
第2章 統計学の基礎的な知識
第3章 記述統計学:データ(標本)の特徴をとらえる
第4章 推測統計学:標本から母集団の特性を調べる
第5章 環境問題における統計データの利用:統計データはどんなところに役立つのか
第6章 環境データの多変量解析:多くの変数がかかわる分析の方法を知る
第7章 質的データの取り扱い:数量になっていないデータの扱い方を知る
もっと詳しく学ぶために