内容紹介
データベースを具体的に解き明かす教科書
データベースは、情報技術において重要な技術であり、これから情報技術を学ぶ学生にとって欠かせない知識である。
本書は、データベースの基本概念から、データベースのモデル、SQL、論理設計やDBMSなどデータベースの基礎を体系的に解説した。できるだけ図や例を多く用い、データベースとは何か直感的に理解できる教科書である。
このような方におすすめ
情報処理・情報工学を学ぶ大学学部、高専、専門学校の学生
データベースに関わる企業の技術者
目次
主要目次
1.データベースの基本概念
2.データベースのモデル
3.関係データベースの基礎
4.リレーショナルデータベース言語SQL
5.データベースの設計
6.トランザクション管理
7.データベース管理システム
8.データベースシステムの発展
詳細目次
1. データベースの基本概念
1.1 はじめに
1.2 データベースとは
1.3 データベースシステムの構成
2.データベースのモデル
2.1 データの論理表現と3層モデルアーキテクチャ
2.2 階層モデル
2.3 ネットワークモデル
2.4 関係モデル
3.関係データベースの基礎
3.1 関係とは
3.2 関係代数
4.リレーショナルデータベース言語SQL
4.1 背景と基本概念
4.2 データ定義
4.3 アクセス権限
4.4 問合せ
4.4 データ更新
5.データベースの設計
5.1 データベース設計の概要
5.2 ERモデルとスキーマ設計
5.3 正規化
5.4 一貫性制約
6.トランザクション管理
6.1 トランザクションの概念
6.2 同時実行制御
6.3 障害回復
7.データベース管理システム
7.1 データベース管理システムの概要
7.2 データベースの格納方式
7.3 問合せ処理
8.データベースシステムの発展
8.1 オブジェクトリレーショナルデータベース
8.2 分散データベース
8.3 インターネットとデータベース
続きを見る