内容紹介
建築、建築設備関連学科の学生及び技術者向け建築電気設備工学の入門書
建築電気設備工学は電気工学を中心として建築工学、防災工学、情報通信工学、自動制御工学、安全工学など非常に広範囲である。
本書は、建築系および建築設備関連学科の学生・技術者が電気工学および建築電気設備の基礎を学べるように、式はできるだけ使わず平易に記述した。また、建築設備士の受験にも活用できるよう、出題範囲をカバーした。
このような方におすすめ
大学・専門学校の建築関連学科で電気設備を学ぶ学生
建築設備関連の初級技術者
目次
主要目次
第1章 電気学入門
第2章 電気理論
第3章 電気設備の構成と材料
第4章 電気設備計画と受変電設備
第5章 非常用電源設備と輸送設備
第6章 照明設備
第7章 情報通信・防災・避雷設備
第8章 配線・保護と保守・点検
第9章 電気安全
詳細目次
第1章 電気学入門
1.歴史
2.発電
3.電力の輸送
4.配電
5.ビルの電気・通信設備
第2章 電気理論
1.電流・電圧・抵抗
2.単位
3.静電気
4.電磁気
5.直流回路
6.交流回路
7.三相交流回路
8.非正弦波交流
9.過渡現象
10.明視論
11.自動制御
第3章 電気設備の構成と材料
1.電気機器
2.電気計測
3.電気材料
4.パワエレクトロニクス
第4章 電気設備計画と受変電設備
1.電気設備計画の内容
2.設備の計画
3.建築物の種類と電気設備計画
4.省エネルギー
第5章 非常用電源設備と輸送設備
1.受変電設備の種類と電圧
2.受電容量の決定
3.高圧受電設備
4.非常用電源種類と法規
5.自家発電設備の容量計算
6.蓄電池設備の容量計算
第6章 照明設備
1.照明設備の種類
2.照明機器
3.照明設計
第7章 情報通信・防災・避雷設備
1.情報通信設備の種類
2.情報通信設備機器の設置
3.防災設備の種類
4.防災設備の法規と設置
5.避雷設備の方式と設置基準
6.建築物別の避雷設備
第8章 配線・保護と保守・点検
1.屋内配線の構成
2.幹線・動力回路
3.照明・コンセント回路
4.配線方式の種類
5.保護の種類
6.短絡電流計算
7.保護協調
8.保守・点検
第9章 電気安全
1.電気設備・工事の災害
2.感電
3.漏電火災
4.雷
5.接地
続きを見る