内容紹介
基礎から応用までを図解を用いてわかりやすく解説
セメスタ制に対応した構成で、図解を用いて基本的なポイントをわかりやすく解説する、新しいタイプの電気・電子・情報・システム系の教科書シリーズの一巻。
計測や記録、材料加工から通信・医療に至る幅広い分野で利用されているレーザーについて、レーザー発振、レーザーの種類、レーザーの性質といった基礎にはじまり、レーザーと物質との相互作用や応用技術、レーザーによってもたらされる21世紀の夢に至るまでをわかりやすくまとめている。
このような方におすすめ
・電気電子・情報通信・機械・光工学・システム工学系に関連した大学の学部生・高専生の方
・上記分野の初級技術者の方
目次
主要目次
1章 レーザーとは何だ
2章 いろいろな種類のレーザーがあるのだ
3章 レーザー光はどんな性質を持っているのか
4章 レーザー光が物質にあたると何が起きるか
5章 レーザーで何ができるか
6章 レーザーが拓く21世紀の夢
詳細目次
1章 レーザーとは何か
1.1 原子,分子とエネルギー準位
1.2 光の吸収と放出
1.3 反転分布と光の増幅
1.4 光共振器
1.5 レーザー発振
2章 いろんな種類のレーザーがあるのだ
2.1 レーザーの基本構成
2.2 気体レーザー
2.3 液体レーザー
2.4 固体レーザー
2.5 自由電子レーザー
2.6 半導体レーザー
2.7 X線レーザー
3章 レーザー光はどんな性質をもっているのか
3.1 電磁波の仲間達とその属性
3.2 スペクトルとコヒーレンスて何だ
3.3 偏光て何だ
3.4 屈折て何か
3.5 レーザー光はどのように伝搬するか
3.6 レーザーでどんな光が出せるのか
4章 レーザー光が物質にあたると何がおきるか
4.1 レーザー光の伝搬
4.2 レーザー光の検出
4.3 光学結晶中でおこる不思議な現象
4.4 高強度レーザーによる物質の加熱とア
4.5 レーザーによる化学プロセスの誘起
5章 レーザーで何が出来るか
5.1 レーザーによる通信・情報処理
5.2 レーザーによる加工・プロセシング
5.3 レーザーによる原子・分子の制御
5.4 レーザーによる計測
5.5 レーザーによる土木・建築
5.6 レーザーによる医療
6章 レーザーが拓く21世紀の夢
6.1 究極のクリーンエネルギーを求めて
6.2 宇宙の起源を求めて
6.3 レーザーアート
6.4 レーザーによる産業革命
6.5 レーザーによる科学革命
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