内容紹介
パソコンと具体的プロセッサを例に解説したハードウェア教科書
本書は、パソコンとマイクロプロセッサを例に、コンピュータの動作原理とハードウェア全般を解説した教科書。マイクロプロセッサはZ80とx86シリーズで具体的に解説されており、高専・技術短大・専門学校等でのコンピュータハードウェアやマイクロプロセッサなどの科目の実践的な教育におけるテキストとして適している。また、解説は図解で仕組みが理解しやすいよう、わかりやすく解説されている。
このような方におすすめ
高専・短大・専門学校における大学・電気・電子・通信、情報工学関連学科の学生・教員
メーカ、システムハウスなどの初級技術者
目次
主要目次
1. パソコンの概要
2. 2進法と情報の表現
3. ディジタル回路とブール代数
4. ディジタルICとプロセッサの基本回路
5. プロセッサのアーキテクチャと動作
6. メモリ
7. バス、インタフェース、周辺装置
詳細目次
1. パソコンの概要
1.1 外観から見たパソコンの構成
1.2 機能素子として見たパソコンの構成-パソコンの本体-
1.3 機能素子として見たパソコンの構成-入出力装置-
1.4 システムとして見たパソコンの構成-バスとインタフェース-
1.5 回路として見たパソコンの構成
1.6 電源投入と起動から見たパソコン
1.7 動作原理から見たパソコン
2. 2進法と情報の表現
2.1 コンピュータはなぜ2進法を使うか
2.2 基数法
2.3 基数法の相互変換
2.4 数の表現
2.5 文字の表現
2.6 命令の表現
2.7 2進数による算術演算
3. ディジタル回路とブール代数
3.1 ディジタル回路とは
3.2 基本ディジタル回路
3.3 ブール代数
3.4 カルノー図表法
3.5 フリップフロップ
4. ディジタルICとプロセッサの基本回路
4.1 ディジタルICの分類
4.2 TTL
4.3 MOS
4.4 レジスタ
4.5 カウンタ
4.6 エンコーダとデコーダ
4.7 加算回路
5. プロセッサのアーキテクチャと動作
5.1 アーキテクチャの概要
5.2 Z80のアーキテクチャと動作
5.3 x86アーキテクチャ
5.4 386アーキテクチャ
5.5 プロセッサの高速実装技術
6. メモリ
6.1 メモリシステムの構成
6.2 メモリの特性
6.3 メモリの分類
6.4 メモリシステムの階層
6.5 半導体メモリの種類
6.6 RAM
6.7 ROM
6.8 フラッシュメモリ
7. バス、インタフェース、周辺装置
7.1 バスの階層と種類
7.2 拡張スロットとPlug and Play
7.3 インタフェース
7.4 周辺装置-補助記憶装置-
7.5 周辺装置-その他の装置-
理解度テスト略解
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