内容紹介
豊富な実例で機械図面の見方・かき方がわかる!
1台の機械が完成するまでには、さまざまな機械図面を理解する力が必要になるが、一般には図面を直接読みかきする機会はほとんどない。
本書は、機械図面の実例を豊富に取り上げて、伝導、管、構造物など機械要素の設計に必要な知識と図面の見方・かき方の基礎をわかりやすく解説している。
このような方におすすめ
・ 機械設計などの初級実務者
・ 大学および専門学校の機械系の学生
目次
主要目次
1章 身近な製品に学ぶ製図のルール
2章 CADシステムの利用
3章 設計図面の読み方
4章 応用設計と図面を見るためのツール
付録 図面化のための機械要素設計
詳細目次
1章 身近な製品に学ぶ製図のルール
1-1 市販の製品から何がわかるか
1-2 物の形を図に示す方法(投影法)
1-3 線
1-4 断面図
1-5 図形の省略
1-6 寸法
1-7 品物の微妙な大きさを決めるはめあい
1-8 品物のコストに大きく影響される表面粗さ
1-9 品物の形態を整える幾何公差
2章 CADシステムの利用
2-1 CADシステムの概要
2-2 2次元CADシステムの利用法
2-3 3次元CADシステムの利用法
2-4 CADシステムの作業環境について
3章 設計図面の読み方
3-1 図面の目的と図面を読む目的
3-2 図面からわかること、図面にかかれていないこと
3-3 物の理解、学習を目的とする図面の見方
3-4 いろいろな図面を見る目的と図面の見方
3-5 良い設計
3-6 拙い設計
3-7 設計図面のチェック、検図
4章 応用設計と図面を見るためのツール
4-1 応用設計について
4-2 必要な設計変更
4-3 変更点説明図と変更点リスト(2)
4-4 失敗経験リスト
4-5 変更影響解析FMEA
4-6 使用先,使用環境変更のFMEA
4-7 デザインレビュー
付録 図面化のための機械要素設計
付-1 キーおよび軸端
付-2 材料記号の見方
付-3 ねじ
付-4 歯車
付-5 ばね
付-6 軸受
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