内容紹介
表現例約4000例と併せて専門用語9500語を収録
外国との技術交流において「言語」が重要な役割を果たすことは当然であり、コンピュータの分野でも英語を主として外国との技術交流が行われているのが現状である。ところが、コンピュータに関する英語はコンピュータの分野でしか使用されない特異な用語や表現が多く、英語で書かれたものを読む場合、逆に英語で論文を書く場合、問題が多い。
用語や表現の問題は特にコンピュータの分野に限ったことではなく、各専門分野にもそれぞれ独特な専門用語および表現がある。しかし、コンピュータの分野で特に用語や表現が問題になるのは
(1) 急速な技術革新に伴い次々と新しい用語が生まれること
(2) ソフトウェアのように、目に見えないものを論理的に思考し、その概念を表現する必要があること
(3) 他の分野と比較した場合、提供される情報量が圧倒的に多いこと
などの理由による。
新版は、コンピュータに関する特異な表現例約4000例を掲載し、ネットワーク、インターネット、EC等の関連専門用語約9500語を同時に収録した活用辞典である。
このような方におすすめ
・コンピュータメーカ、ソフトウェアハウスの技術者、研究者、管理者
・技術翻訳家、弁理士、特許関係に携わっている方々
・情報処理技術者試験受験者