内容紹介
メカトロニクスの基礎知識がわかる教科書!
1978年以降急速に発展してきた技術であり、従来の機械・電子技術に情報技術を融合させたメカトロニクスは、日本の主導的産業に不可欠なものに成長している。本書は、機械の要素・伝動機構・電子要素部品などの基礎知識から制御技術までを、豊富な図・表を使って平易に解説した.高専・職訓短大・工業高校の教科書、電子機械関連企業に従事する方々の参考書として好適。
目次
主要目次
1章 メカトロニクス概論
メカトロニクス
(メカトロニクスの定義 メカトロニクスが生まれた理由)
メカトロニクスの適用
(カメラの自動化 ミシンのメカトロニクス化 自動車のメカトロニクス化 鉄道の自動化)
電子機械
(電子機械の構成 NC工作機械)
2章 メカトロニクス技術の基礎
機械の機構と伝動
(機構 機械の要素と伝動)
電子要素部品とその回路
(メカトロニクス用部品とその回路 電子用部品とその回路)
機械制御法の基本
(制御対象と制御に必要な要素 メカトロニクスでのコンピュータの役割)
3章 制御技術
シーケンス制御
(シーケンス制御の基本 リレーシーケンス プログラマブルコントローラ)
フィードバック制御
(フィードバック制御の基本 制御系における応答)