内容紹介
機械設計の基礎から各種要素の設計まで
実際に即した豊富な例題を収録
械は共通の機能を果たす基本的部品、すなわち“機械要素”から構成されており、機械設計においては、この機械要素に関する知識が不可欠です。本書では、機械設計工学の基本的な考え方をわかりやすく解説し、さらに、ねじ・歯車・軸・軸受など各種機械要素の機能や実際問題への適用のしかたを具体的に解説しました。第3版では、当初から積極的に配してきた例題をさらに充実。機械系で学ぶ学生の教科書・参考書として好適です。
目次
主要目次
第1編 機械設計の基礎
1章 機械設計の方法論(機械工学と機械設計 機械設計の手順)
2章 強度設計の基礎(荷重の形式 破損の形態 応力集中 許容応力と安全率 他)
3章 生産設計との関連事項(工作法 標準化・規格化 寸法公差 はめあい 表面粗さ)
第2編 機械要素各論
4章 締結(ねじ ピン 溶接継手 接着継手)
5章 軸系(軸 軸継手 軸と回転体の締結)
6章 軸受(軸受の形式 潤滑および潤滑法 滑り軸受 転がり軸受 転がり直動案内)
7章 密封装置(ガスケット パッキン)
8章 伝動装置(ねじ伝動装置 ベルト伝動装置 チェーン伝動装置 摩擦伝動装置 歯車伝動装置 はすば歯車)
9章 クラッチおよびブレーキ(クラッチ ブレーキ)
10章 ばねおよび防振ゴム(ばね 防振ゴム)