内容紹介
工業のコミュニケーション、「製図」を学ぶ。
JIS Z 8310:2010 製図総則/JIS B 0001:2010 機械製図
に完全準拠。製図教科書のスタンダード。
図面の正しい読み方、正しい描き方を、豊富な図表を用いて、わかりやすく解説しました。第5版では、製図総則、機械製図のJIS規格改正にもとづき改訂を行い、併せて、溶接記号(JIS Z 3021:2010)、歯車製図(JIS B 0003:2012)、その他の機械要素関連規格についても見直しを加え、内容の一層の充実を図りました。製図教科書のスタンダードともいえる本書は、大学・高専・工業高校の教科書、企業内研修等のテキストとして最適です。
※本書籍は、理工学社から発行されていた『基礎製図 第5版』(ISBN978-4-8445-2752-7)を、オーム社から再発行するものです。オーム社からの再発行にあたっては、理工学社の版数、刷数を継承して書籍に記載しています。
目次
主要目次
01章 図面について
(図面の一義性 製図規格について 他)
02章 線・文字・図面の様式
(線の種類と用法 輪郭線の付属要素 練習問題 他)
03章 投影法
(第一角法と第三角法 軸測投影と斜投影 他)
04章 図形の表し方
(補助投影図 断面図について 他)
05章 寸法記入法
(寸法線と寸法補助線 寸法数値の向きと引出線 他)
06章 機械要素と部分の略画法
(ねじの種類 ボルト・ナットの略画法 標準歯車と転位歯車 転がり軸受の個別的略画法 他)
07章 寸法公差とはめあい
(限界ゲージについて 穴基準式と軸基準式 寸法許容差の求め方 普通公差 他)
08章 幾何公差と最大実体公差
(公差域とデータム 幾何公差の記入法 他)
09章 表面性状の図示方法
(表面性状のパラメータ 表面性状の図示記号 他)
10章 溶接記号
(溶接記号の記入法 説明線への各種記入 他)
11章 材料記号について
(材料記号の構成 主要金属材料の種類と記号 他)
12章 参考JIS資料
(一般用メートルねじ フランジ形固定軸継手 他)
付録 機械製作図例
練習問題解答/索引