内容紹介
アイデアを考え、伝えるためのスケッチがわかる!
本書は、プロダクトデザインのアイデアを考え、伝えることに焦点を絞り、プロダクトデザイナーを志す工学系の学生が、デザイン開発において必要とされる手描きのスケッチについて習得することを目的としています。たとえデッサン教育を受けていなくても、アイデアを考え、伝えることができるスケッチ力を身につけることができます。
フリーハンドでスケッチを描くことにより、アイデアを考えたり、相手に伝えたりするための手法が満載です。
まずは本書と一緒に手を動かして、たくさん練習してみましょう!
このような方におすすめ
・工科系の大学でプロダクトやデザインを学ぶ学生
・アイデアを考え、伝えるためのスケッチの描き方を知りたい人
目次
主要目次
◆Chapter 0 思考を表現するために
0-1 プロダクトデザインとスケッチ
0-2 思考を助ける手考
0-3 この本が目指すスケッチ表現
0-4 フリーハンドのスケッチ力を身に付ける
◆Chapter 1 感覚の訓練
1-1 直線を描く
1-2 円を描く
1-3 楕円を描く
1-4 立方体を描く
◆Chapter 2 透視図法の理解
2-1 見え方
2-2 透視図法と立方体
2-3 楕円と円柱
2-4 影を描く
◆Chapter 3 描くプロセス
3-1 アイデアスケッチの目的
3-2 伝えるためのアイデアスケッチ
3-3 考えるためのアイデアスケッチ
◆Chapter 4 シンプルな形
4-1 2つ口のペン差し
4-2 スタッキングできるペン差し
4-3 シンプルな一輪挿し
4-4 花瓶
4-5 システムシェルフ
4-6 コートハンガー
4-7 ブロックソファ
4-8 調味料入れ
4-9 水筒
4-10 LED テーブルライト
4-11 ドライバー
◆Chapter 5 複合的な形
5-1 電気ケトル
5-2 キャリングケース
5-3 デジタルカメラ
5-4 枝葉粉砕機
5-5 球体のウェブカメラ
5-6 ハードディスク
◆Chapter 6 自由な形
6-1 マグネット
6-2 ヘアードライヤー
6-3 帽子掛け
6-4 電動ドライバー
6-5 電気掃除機
◆Chapter 7 シーンを描く
7-1 アイデアを伝えるための手・人物
7-2 手を描いてみよう
7-3 使用感を表すスケッチ表現
7-4 人物を描いてみよう
7-5 シーンを描く
◆Chapter 8 スケッチ指導
8-1 こぼしにくいメジャーカップ
8-2 ペットボトルランタン照明
8-3 笑顔を撮るカメラ SMILE CAM
8-4 クリップカメラ
8-5 縦・横カメラ
8-6 握って撮るカメラ
8-7 発電カメラ
8-8 多目的ライト
8-9 ハンガー懐中電灯
8-10 電源のいらないドライヤー
8-11 鞄に収納しやすいドライヤー
8-12 角度調整ドライヤー
8-13 見て楽しむコーヒーメーカー
8-14 1 人用ドリンクウォーマー
◆Chapter 9 デジタルとの融合
9-1 ハンディクリーナー
9-2 電気ケトル
詳細目次
◆Chapter 0 思考を表現するために
0-1 プロダクトデザインとスケッチ
本書で使用するスケッチの名称
0-2 思考を助ける手考
0-3 この本が目指すスケッチ表現
習得すべき具体的なポイント
0-4 フリーハンドのスケッチ力を身に付ける
◆Chapter 1 感覚の訓練
1-1 直線を描く
1-2 円を描く
1-3 楕円を描く
1-4 立方体を描く
◆Chapter 2 透視図法の理解
2-1 見え方
形の恒常視
2-2 透視図法と立方体
視点と対象の位置
立方体を正しく描くための理解
2-3 楕円と円柱
楕円の理解
円柱の理解
2-4 影を描く
棒の影
板の影
立方体の影
円柱の影
◆Chapter 3 描くプロセス
3-1 アイデアスケッチの目的
3-2 伝えるためのアイデアスケッチ
例1:立方体で構成された椅子
例2:相貫する形態のドライヤー
3-3 考えるためのアイデアスケッチ
例1:充電式電動ドリル
例2:ハンディクリーナー
◆Chapter 4 シンプルな形
4-1 2つ口のペン差し
4-2 スタッキングできるペン差し
4-3 シンプルな一輪挿し
4-4 花瓶
4-5 システムシェルフ
4-6 コートハンガー
4-7 ブロックソファ
4-8 調味料入れ
4-9 水筒
4-10 LED テーブルライト
4-11 ドライバー
◆Chapter 5 複合的な形
5-1 電気ケトル
5-2 キャリングケース
5-3 デジタルカメラ
5-4 枝葉粉砕機
5-5 球体のウェブカメラ
5-6 ハードディスク
◆Chapter 6 自由な形
6-1 マグネット
6-2 ヘアードライヤー
6-3 帽子掛け
6-4 電動ドライバー
6-5 電気掃除機
◆Chapter 7 シーンを描く
7-1 アイデアを伝えるための手・人物
大きさを表す
使い方を表す
機能や材質を表す
7-2 手を描いてみよう
手を観察する
ポーズの検討
隠れている部分を想像
アウトラインの決定
7-3 使用感を表すスケッチ表現
リモコン
タッチパネル
ペンタブレットとマウス
7-4 人物を描いてみよう
写真のトレース
座っている人
座っている子供
7-5 シーンを描く
接客
オフィスでの打合せ
銀行で使用する機器
窓口管理システム
電気掃除機
◆Chapter 8 スケッチ指導
8-1 こぼしにくいメジャーカップ
8-2 ペットボトルランタン照明
8-3 笑顔を撮るカメラ SMILE CAM
8-4 クリップカメラ
8-5 縦・横カメラ
8-6 握って撮るカメラ
8-7 発電カメラ
8-8 多目的ライト
8-9 ハンガー懐中電灯
8-10 電源のいらないドライヤー
8-11 鞄に収納しやすいドライヤー
8-12 角度調整ドライヤー
8-13 見て楽しむコーヒーメーカー
8-14 1 人用ドリンクウォーマー
◆Chapter 9 デジタルとの融合
9-1 ハンディクリーナー
ステップ1:スケッチの取込み
ステップ2:Photoshopへの取り込み
ステップ3:2 階調にする
ステップ4:線画スケッチを修正、調整する
ステップ5:陰影とハイライトを付ける
ステップ6:クイックスケッチの完成
9-2 電気ケトル
ステップ1:スキャナへの取込み
ステップ2:レイヤー分け
ステップ3:陰影とハイライト
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