内容紹介
Access 97の機能だけは物足りないWebmaster待望の書!
Webmasterの間で、ホームページとデータベースを連動させる技術が、注目されています。そのため、さまざまな方法が考案されている。本書は、このうちのIISやパーソナルWebサーバーを利用するものを解説するもの。この2つのWebサーバーで利用できるデータアクセス用のファイルは、Access 97を利用すると手軽に作成できる。
そこで本書は、Access 97を利用したWebサイトデータベースの構築方法およびカスタマイズ方法を解説するものである。
このような方におすすめ
Webmaster
データベース管理者
データベース設計者
目次
主要目次
第1章 本書の使い方
1.1 本書の各章の概要
1.2 例題ファイルについて
1.3 利用環境
1.4 その他の重要事項
第2章 Access 97とホームページ
2.1 Webサイトデータベース環境の概要
2.2 本書での環境
2.3 インターネットへのリンク
第3章 SQL
3.1 第3章で使用するファイル
3.2 SQLの基本知識
3.3 SQLによるデータベースの構築処理
3.4 SQLによるデータ処理の基本-選択処理
3.5 SQLによるデータ処理の応用-追加/更新/削除処理
3.6 リレーション機能を使用したデータ処理と表の連結
第4章 Webサイトデータベースの作成:初級編
4.1 第4章で作成、使用するファイル
4.2 IDCの概要
4.3 事前準備
4.4 オブジェクトをHTML形式に変換
4.5 IDCの動作
第5章 Webサイトデータベースの作成:IDC編
5.1 第5章で作成、使用するファイル
5.2 IDCに使用するファイル
5.3 IDCによるデータベース処理の基礎
5.4 フォームによるパラメータの受け渡し
5.5 IDCによるデータベース総合処理
第6章Webサイトデータベースの作成:ASP編
6.1 第6章で作成、使用するファイル
6.2 ASPの動作
6.3 ASPの概要
6.4 ASPで使用するファイルの内容
6.5 ASP環境での検索処理
付 録
Internet Information Serverのディレクトリ設定手順の概要
パーソナルWebサーバーのディレクトリ設定手順の概要
詳細目次
第1章 本書の使い方
1.1 本書の各章の概要
1.1.1 第2章 Access 97とホームページ
1.1.2 第3章 SQL
1.1.3 第4章 Webサイトデータベースの作成:初級編
1.1.4 第5章 Webサイトデータベースの作成:IDCカスタマイズ編」
1.1.5 第6章 Webサイトデータベースの作成:ASP編
1.1.6 付録 Webサーバの設定
1.2 例題ファイルについて
1.2.1 例題ファイルとディレクトリ
1.2.2 例題ファイルの入手
1.2.3 例題ファイルの内容
1.3 利用環境
1.4 その他の重要事項
第2章 Access 97とホームページ
2.1 Webサイトデータベース環境の概要
2.1.1 インターネットでのデータベース結合の必要性
■ データベースの必要性
■ インターネットの企業活動での利用(イントラネットの定義)
■ 3階層アーキテクチャとは?
■ 今後の動き
2.1.2 インターネットの基本知識
■ インターネットの歩み
■ インターネットへの接続
■ インターネットに使用するサーバー
■ スタティックからダイナミックへ
■ Webサーバーとブラウザの進化(1)(Plug-inモジュール)
■ Webサーバーとブラウザの進化(2)(JavaアプレットとActiveXコントロール)
■ Webサーバーとブラウザの進化(3)(Java ScriptとVisual Basic Script)
2.1.3 Access 97のインターネット機能
■ Access 97のインターネット機能の概要
■ ハイパーリンク機能
■ IDC(Internet Database Connector)
■ ASP(Active Server Pages)とADO(ActiveX Data Objects)
2.2 本書での環境
2.2.1 本書で使用するデータベース
■ テーブルの構造
■ IDCとASPの解説に使用するオブジェクト
2.2.2 本書の環境の整理
■ Access 97
■ ブラウザ
■ Web サーバー
■ ASP(Active Server Pages)
2.3 インターネットへのリンク
2.3.1 ハイパーリンク型の概要と利用例
■ インターネットとのリンク
■ ファイルとのリンク
2.3.2 ハイパーリンク型のフィールドを持ったテーブルの作成とハイパーリンクアドレス
■ ハイパーリンク型のフィールドを持ったテーブルの作成
■ ハイパーリンクアドレスとは
2.3.3 ハイパーリンク型のフィールドの取り扱い
■ [Web]ツールバー
■ ハイパーリンクアドレスの入力
■ ハイパーリンクアドレスの修正
■ ハイパーリンクアドレスのエラー
第3章 SQL
3.1 第3章で使用するファイル
3.2 SQLの基本知識
3.2.1 SQLとJet SQL
3.2.2 Jet SQLステートメントの種類と概要
■ SQLステートメント種類
■ 個別のSQLステートメント
■ 句の種類
■ SQLステートメントに使用するデータ型
■ SQLステートメントに使用する演算子
■ SQLステートメントに使用する関数
3.3 SQLによるデータベースの構築処理
3.3.1 テーブルの作成
■ CREATE TABLEステートメントの概要(1)
■ CREATE TABLEステートメントの概要(2)(インデックスを設定)
■ CREATE TABLEステートメントの概要(3)(リレーションを設定)
3.3.2 SQLステートメントによって実際にテーブルを作成する
■ テーブル作成手順の概要
■ データ定義クエリーを作成する手順
■ データ定義クエリー「施設T作成Q」のSQLステートメント
■ データ定義クエリーの実行
■ 残りのテーブルの作成
■ データ定義クエリー「予約T作成Q」のSQLステートメント
3.3.3 テーブル作成の補助作業
■ CREATE INDEXステートメントの概要
■ ALTER TABLEステートメントの概要
■ ALTER TABLEステートメント(1)(フィールドの追加)
■ ALTER TABLEステートメント(2)(インデックスの追加)
■ ALTER TABLEステートメント(3)(フィールドの削除)
■ ALTER TABLEステートメント(4)(インデックスの削除)
■ CREATE INDEXステートメントとALTER TABLEステートメントの作成と実行
3.2.4テーブル、インデックスの削除
■ DROPステートメント(テーブルの削除)
■ DROPステートメント(インデックスの削除)
■ DROP TABLEステートメントの作成と実行
■ DROP TABLEステートメント実行の注意点
3.4 SQLによるデータ処理の基本-選択処理
3.4.1 SQLによる抽出処理
■ 1つのテーブルを使用するSELECTステートメント
3.4.2 Access 97で選択処理を行う方法
■ 選択処理の概要
■ データ定義クエリーを作成する手順
■ 選択クエリーの実行
3.5 SQLによるデータ処理の応用-追加/更新/削除処理
3.5.1 レコード追加処理
■ INSERT INTOステートメント(単一レコード追加形式)
■ INSERT INTOステートメント(複数レコード追加形式)
■ SELECT*INTOステートメント
■ INSERT INTOステートメント(単一レコード追加形式)の作成と実行
3.5.2 レコード更新処理
■ UPDATEステートメント
■ UPDATEステートメントの作成と実行
3.4.2 レコード削除処理
■ DELETEステートメント
■ DELETEステートメントの作成と実行
3.6 リレーション機能を使用したデータ処理と表の連結
3.6.1 単純なテーブルの結合
■ 単純なSELECTステートメントによるテーブルの結合
■ 事前準備
■ 単純なSELECTステートメントによるテーブルの結合の実行
3.6.2 特徴を持つテーブルの結合
■ INNER JOIN 操作による2つのテーブルの結合
■ LEFT JOIN操作、RIGHT JOIN操作による2つのテーブルの結合
第4章 Webサイトデータベースの作成:初級編
4.1 第4章で作成、使用するファイル
4.2 IDCの概要
4.2.1 IDCとは
4.2.2 Webサーバー
■ Webサーバーのディレクトリ管理
4.2.3 ODBCとは
4.3 事前準備
4.3.1 事前準備の流れ
4.3.2 ディレクトリの設定
■ Webサーバーのディレクトリ
4.3.3 Webサーバーの設定
■ Webサーバーのディレクトリ設定の概要
4.3.4 ODBCの設定
■ ODBCの設定の概要
4.4 オブジェクトをHTML形式に変換
4.4.1 Web作成ウィザードの実行
4.4.2 Web作成ウィザードの実行(IDCに変換)
4.4.3 Web作成ウィザードの実行(HTMLに変換)
4.5 IDCの動作
4.5.1 HTMLによるスタティックなWebサイトの動作確認
4.5.2 IDCによるダイナミックなWebサイトの動作確認
■ データベース変更によるIDCの動作確認
第5章 Webサイトデータベースの作成:IDC編
5.1 第5章で作成、使用するファイル
5.2 IDCに使用するファイル
5.2.1 単一レコードの検索
■ HTMLの基本(スタティックなHTMLファイル)
■ IDCで使用するファイル(拡張子idcのファイルと拡張子htxのファイル)
5.2.2 複数テーブルの検索
5.2.3 idcファイルに使用するフィールドとhtxファイルに使用するタグ
■ idcファイルに使用するフィールド
■ htxファイルに使用するタグ
5.3 IDCによるデータベース処理の基礎
5.3.1 挿 入
■ 「INSERT.idc」と「INSERT.htx」の内容と作成のコツ
■ 「INSERT.idc」の実行手順
5.3.2 更 新
■ 「UPDATE.idc」と「UPDATE.htx」の内容
■ 「UPDATE.idc」の実行手順
5.3.3 削 除
■ 「DELETE.idc」と「DELETE.htx」の内容
■ 「DELETE.idc」の実行手順
5.3.4 テーブル作成と削除
■ テーブル作成
■ テーブル削除
■ テーブル作成と削除の実行手順
5.4 フォームによるパラメータの受け渡し
5.4.1 FORMタグによるデータの受け渡し
■ FORMタグの概要
■ 「レコード追加処理」の内容
■ 「INPUT1.htm」「INSERT1.idc」「INSERT1.htm」の内容
■ 「レコード追加処理」の実行手順
5.4.2 リンクによるWebページ間のデータの受け渡し
■ アンカータグの概要
■ 「レコード参照処理」の内容
■ 「LIST2.idc」「LIST2.htx」「SELECT2.idc」「SELECT2.htx」ファイルの内容
■ 「レコード参照処理」の実行手順
5.5 IDCによるデータベース総合処理
5.5.1 個々の処理の解析(10ページ)
■ 一覧表表示処理
■ 追加処理
■ 修正処理
■ 削除処理
5.5.2 IDCによるデータベース総合処理の概要(10ページ)
5.5.3 「データベース総合処理」に使用するファイルの内容
■ 一覧表表示処理の内容
■ 追加処理の内容
■ 修正処理の内容
■ 「削除処理」の内容
5.5.4 「データベース総合処理」の実行手順
■ 「一覧表表示処理」の実行手順
■ 「追加処理」の実行手順
■ 「修正処理」の実行手順
■ 「削除処理」の実行手順
第6章Webサイトデータベースの作成:ASP編
6.1 第6章で作成、使用するファイル
6.2 ASPの動作
6.2.1 Web作成ウィザードの実行(HTMLに変換)の概要
6.2.2 ASPによるダイナミックなWebサイトの動作確認
■ データベース変更によるASPの動作確認
■ ASPによるデータベースの直接変更
6.3 ASPの概要
6.3.1 ASPの目的
6.3.2 ASPの持つコンポーネント
6.3.3 ADOとは
6.4 ASPで使用するファイルの内容
6.4.1 aspファイルの内容
■ 「社員T_1.asp」ファイルの概要
■ クライアントに送られたHTMLの内容
■ ASPのデータ受け渡し
6.5 ASP環境での検索処理
6.5.1 SQLによる検索処理
■ 「EXPAND1.asp」ファイルの概要
■ SQLによる検索処理(「EXPAND1.asp」ファイルの動作)
■ Filterプロパティによる検索処理
■ 「EXPAND2.asp」ファイルの概要
■ ASP環境での検索処理(「EXPAND2.asp」ファイルの動作)
■ ASPの応用について
付 録
Internet Information Serverのディレクトリ設定手順の概要
パーソナルWebサーバーのディレクトリ設定手順の概要
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