内容紹介
カーエレクトロニクスの先端技術をあまさず図説
自動車における電気・電子の技術分野は、自動車システムを充実させ、人間社会のアメニティ向上に役立たせるための手段として急成長している。メカニクスとエレクトロニクス双方のエンジニアが相互の技術をよりよく理解し合える橋渡しとなることを目的とした本書は、電気・電子技術者、機械技術者の入門書としてだけでなく、開発研究や現場実務に携わる方々の必備の一書である。
目次
主要目次
1章 電気電子システム概要(制御システムの概要 センサ 他)
2章 エンジン制御(排出ガスと浄化対策 電子制御燃料噴射 他)
3章 ドライブトレーン制御(自動変速機 4WD)
4章 ブレーキ制御(ABS トラクションコントロール)
5章 シャシ制御(サスペンションの役割 他)
6章 乗務員保護装置(衝突現象と乗員傷害 他)
7章 インストルメント(メータの視認性用件 表示デバイス 他)
8章 オーディオ(自動車のオーディオシステム 放送波の受信 他)
9章 エアコンディショニング(冷凍サイクル 他)
10章 コンビーニエンス(ドア リモートドア 他)
11章 エンジン始動装置(エンジンのクランキング抵抗 他)
12章 電源(オルタネータの出力特性 他)
13章 ワイヤハーネス(電気回路 ワイヤハーネスの構成部品 他)
14章 情報通信(自動車電話 ナビゲーション)
15章 これからのカーエレクトロニクス(自動車の機能 他)