内容紹介
電子回路の基本がわかる!
電子工学は急速に進歩・発展する科学技術のなかでも、特に技術を動かす電子頭脳として重要である。
本書は、学習の中心となる電子回路について、素子や機器などの働きをわかりやすく図解し、成り立ちや考え方をさやしく学べるようにまとめたものである。
このような方におすすめ
専門学校・高専・大学・工業高校で学ぶ学生や独学で学ぶ読者
目次
主要目次
1章 半導体の性質
2章 増幅とその基本回路
3章 発振とその基本回路
4章 変・復調とその基本回路
5章 パルスとその基本回路
6章 論理回路の基本
7章 電源回路
詳細目次
1章 半導体の性質
1.電子のうごき
2.半導体とはなにか
3.P形半導体とn形半導体
4.Pn接合とダイオード
5.ダイオードの動作
6.トランジスタの動作原理
7.トランジスタの動作
8.サイリスタの動作原理
9.サイリスタの動作
1章のまとめ
2章 増幅とその基本回路
1.トランジスタと増幅の基本回路
2.電子回路を構成する重要な部品
3.バイアスの考え方とバイアス回路
4.低周波増幅の基本回路
5.電力増幅の考え方と実際の回路
6.インターホン回路の動作
2章のまとめ
3章 発振とその基本回路
1.発振とはなにか
2.発振回路の基本回路
3.ブロッキング発振の利用
4.ワイヤレスマイクのしくみ
3章のまとめ
4章 変・復調とその基本回路
1.変調とはなにか
2.変調回路と特性
3.振幅変調と周波数変調
4.復調とはなにか
5.復調回路と特性
4章のまとめ
5章 パルスとその基本回路
1.パルスとはなにか
2.パルス波の発生
3.フリップフロップ
4.のこぎり波とその応用
5.微分回路と積分回路
6.波形整形の考え方
7.アナログ-ディジタル変換(A-D変換)
5章のまとめ
6章 論理回路の基本
1.スイッチによる回路の動作
2.ダイオードによるスイッチング回路
3.トランジスタによるスイッチング回路
4.ディジタルICとその扱い方
5.論理回路を用いた計算
6.論理回路の簡単化とブール代数
7.排他的論理回路と全加算器
8.2入力NAND回路から基本回路を作る
6章のまとめ
7章 電源回路
1.整流回路
2.フィルタの働き
3.定電圧電源のしくみ
4.サイリスタとその回路
7章のまとめ
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