内容紹介
風をめぐる気象現象が理解できる!
風という観点で、「フェーン」や「やませ」など日本の四季を代表するような気象現象を取り上げ、春夏秋冬の季節に分けて、気象図面などを用いつつ、わかりやすく解説している。
また、各テーマの解説に合わせて、関連する様々な現象をコラムとして盛り込み、本文同様に図面を用いて平易に解説を加えている。
気象現象に関心を持っている方や気象予報士試験を受験される方に好適な本である。
このような方におすすめ
気象関連ビジネスに携わる実務担当者
気象予報士試験の受験を考えている方
理科教育,環境教育に携わる方
気象現象に関心をもつ方
気象関係学科の大学生
目次
主要目次
1.春の章
①春一番とフェーン
②フェーンか熱対流混合風か
③フェーンとボラ
④前線の通過と関東地方の地形
2.夏の章
①やませ
②だ し
③海陸風
④汚染物質の中距離輸送
3.秋の章
①台風の風と高潮
②竜 巻
③谷の出口の冷たい強風
④北東気流
4.冬の章
①真冬のミニ台風
②冬の日本海側地方の南風
③空っ風
④ヒートアイランド
付 録