内容紹介
ダイオキシン類法規制に対応した廃棄物処理施設の運営と維持管理実務を実戦的に解説
ごみ焼却施設からのダイオキシン類の排出が大きな社会問題になっているなか、ダイオキシン類対策特別措置法の施行や、ダイオキシン類公害防止管理者資格の創設と相俟って、ダイオキシン類対応は大きな転機を迎えている。
本書は、法規制対象施設の新設・改造・運転・管理等を担当する技術系実務担当者が規制内容を総合的に捉え、廃棄物処理施設がダイオキシン類について脱法行為を行わないためにの運営管理・維持管理の要点を体系的にまとめている。
全国自治体、企業などの技術系実務者や管理担当者のための実戦的な実務対応マニュアルである。
このような方におすすめ
①都道府県・市町村の焼却施設関係者
②全国のごみ・産業廃棄物焼却施設の関係者
③焼却炉・プラントメーカー,エンジニヤリング企業
④コンサルタント・環境分析機関
⑤廃棄物関連団体
⑥教育機関(衛生工学科,環境工学科など)
目次
主要目次
1章 ダイオキシン類の法規制
2章 廃棄物処理施設のダイオキシン類削減に係わる構造・維持管理基準
3章 廃棄物処理施設のダイオキシン類の低減化
4章 ダイオキシン類対応を含めた廃棄物処理施設の運営管理
5章 廃棄物処理施設の労働安全衛生
6章 廃棄物処理施設のダイオキシン類曝露防止規制と対策
7章 関連参考資料