内容紹介
土壌と地下水汚染の現状とその対応動向を総合的につかめる。
土壌・地下水の汚染問題が拡大しつつあり、その対応が強く望まれている。しかし、この分野は他の環境問題(水質、大気など)に比べ対策技術が全般的に遅れており、また、関連書籍類もまだ少ないのが現状。
本書は、内外の実情と対策の動き、重要事項である企業のリスク管理の要点などを知るための基礎知識を入門的に解説している。主な構成は、汚染の原因、実態、メカニズム、技術・制度的対策、企業リスク管理、課題などで、実際面を総合的によく知ることができる。
このような方におすすめ
①土壌・水質(地下水)管理の業務担当者
②地質,土木,建設分野の環境保全関係者
③企業のリスク管理,資産(不動産)管理者など
目次
主要目次
1章 土壌・地下水汚染の基礎知識
2章 土壌・地下水汚染の原因とメカニズム
3章 わが国における地下水汚染対策(制度編)
4章 土壌・地下水汚染対策(技術編)
5章 土壌・地下水汚染対策(事例編)
6章 土壌・地下水汚染と企業リスク
7章 海外における土壌・地下水汚染の実態(欧米主要国を中心に)
8章 土壌・地下水汚染防止に取り組む関係団体
9章 土壌・地下水汚染対策の課題と今後